人は眠っている間に、眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠を周期的に繰り返しています。 さまざまな研究によると、『質の良い眠り』とは、「1~2回目のノンレム睡眠時に最も深い眠りまで達し、その後何度かのレム睡眠を経て目覚めることができたとき」なんだとか。 では実際に『質の良い睡眠』をとるための寝室の環境を整えるポイントをご紹介します。
・温度と通気性:寝室の温度調整や十分な換気で快適な環境を保つ。
・光の管理:暗さを確保し、眠りを妨げないようカーテンやブラインドを選ぶ。
・静かな環境:外部からの騒音を遮断し、安眠を促進する。
・マットレスの選択:自分の体型や寝姿勢に合ったマットレスを選ぶことが重要。
・枕の適切な高さと硬さ:快適な睡眠のために枕の適切な高さと硬さを見つけることが大切。
・寝具の清潔さ:定期的な洗濯や清掃を行い、清潔な寝具で眠る。
・寝る前のリラックス:就寝前のリラックスする習慣を作ることが重要。
・規則正しい睡眠リズム:毎日同じ時間に寝ることで体内時計を整える。
・デジタルデバイスの制限:寝る1時間前はスマートフォンやタブレットなどのデジタルデバイスを使用しない。
寝室の空調も睡眠の質を大きく左右します。 最も熟睡しやすい室温は、春と秋は22~23℃、夏は26~29℃、冬は16~19℃といわれてます。 就寝前に、室温をこの温度にしておくとスムーズに眠りに入れます。さらに、この温度が朝まで持続できていると、一晩中ぐっすりと眠ることができるのです。 エアコンの冷気・暖気や運転音は、睡眠の質の低下や夜中に目を覚ます原因になるため、寝ている間はできれば、エアコンに頼らないようにしたいですよね。建物をしっかり断熱することができれば、夜中にエアコンを切っても、急激な温度変化も少なくなり、ぐっすり快眠、爽快に目覚めることが出来ます。高断熱化は、住宅内の温度差を軽減できるので、「ヒートショック」を防げるし、エアコンが頑張らずに、家中を一定の温度にすることが可能です。家づくりでは、体への負担が少ない穏やかな温度空間でゆったりとくつろぐ、ぐっすり眠る、そんな快眠できる寝室づくりを考えてみましょう。
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