福岡で新築注文住宅をご検討中の皆さま、

こんにちは。

高断熱・高気密と耐震性を重視した新築注文住宅を

ご提案しているイシンホーム福岡西です。

 

最近は土地探しが大変難しく、立地や交通アクセス等を踏まえると

狭小地での建築も検討せざるを得ないこともあります。

狭いが故に住みづらい、といったマイナスのイメージもありますが、

実は工夫次第で快適な暮らしを楽しむお家を建てることができます。

今回は、狭小住宅で建てるお家づくりのアイデアについてご紹介いたします。

目次

• ⚪狭小住宅とは？
• ⚪狭小住宅のメリットは？
• ◯狭小住宅を活かす設計のポイントは？
  • ・収納量の多い造作家具を設ける
  • ・採光や風通しを意識する
  • ・2階にリビングを配置する
  • ・コミュニケーションのために間仕切りをなくす
  • ・間取りの検討は「動線」を意識して
  • ・「割り切り」の発想で家具や家電の力を有効活用
  • ・視覚効果を意識する
  • ・全体の空間を意識する
• ◯まとめ

⚪狭小住宅とは？

狭小住宅・・・狭い土地に建てられる住宅のこと。

変形地や旗竿地などの住居面積を確保しづらい土地に建てる住宅も含め、

「限られた空間を有意義に活用する家」とも言えます。

見方を変えると、最低限のものでシンプルな暮らし方を楽しむことも可能です。

 

⚪狭小住宅のメリットは？

・利便性が高い（バス停や駅、コンビニなどへアクセスしやすい）

・建物面積が小さいため、建築費が比較的安く抑えられる

・建築費同様にメンテナンス費用、リフォーム費用等のライフサイクルコストが安く抑えられる

・気積（体積）が少ないため、暖房や冷房のコストが安く抑えられる

・固定資産税や都市計画税などの税金の軽減対象になる

 

◯狭小住宅を活かす設計のポイントは？

・収納量の多い造作家具を設ける

空間を有意義に活かす発想が重要です。

廊下の壁に棚や本棚などの造作家具を取り入れると、収納スペースを確保することが可能です。

 

・採光や風通しを意識する

狭小住宅の多くは都市部に立地し、隣家との距離感は近いことが多いです。

お隣からの視線を意識したうえで、窓の位置には工夫が必要です。

採光を考慮するなら、高窓（ハイサイドライト）や天窓（トップライト）の設置がおすすめです。

また、地窓の設置で空気の流れや風の出入りを確保できます。

 

・2階にリビングを配置する

狭小住宅では、限られた土地を活かすために、3階建て住宅という提案があります。

その場合は、2階をリビングにすることで家族のコミュニケーションが円滑になります。

中央階である2階は各部屋からアクセスしやすい場所ですので、

そこに家族が毎日集まるリビングダイニングがあることはとても大事です。

 

・コミュニケーションのために間仕切りをなくす

壁や間仕切りをなくし、部屋のつながりに段差を設けて目線の高さを変えることもおすすめです。

間仕切りが無くても各室が適度に分節されつつも空間のつながりがあるため、狭さを感じさせません。

 

・間取りの検討は「動線」を意識して

効率のよい家事動線を取り入れましょう。

お風呂や洗面所などの水まわりをどこに置くかは十分な検討が必要です。

例えば、１階に主寝室を配置し、その近くにお風呂を設けると使い勝手がいいです。

洗面所も1階になるので、帰ってきてすぐに手を洗う習慣づけにもなります。

 

・「割り切り」の発想で家具や家電の力を有効活用

狭小住宅では、家の機能を割り切って家電で賄う、という発想も大事です。

家事動線と連動した間取りの配置が難しいこともあるので、乾燥機の導入などを検討しても良いでしょう。

また、家具や便利なインテリアグッズの活用も欠かせません。

例えば、4畳程度の子ども部屋には、

ロフトベッドやシステムベッドといった省スペースの複合家具を使うのがオススメです。

二段ベッド式で上部はベッド、下部に勉強机と洋服掛けなどが一緒になった家具などもありますね。

 

・視覚効果を意識する

視線や視覚を意識することで、狭さを感じさせない工夫ができます。

設置する家具を低くしたり、家具で間取りを仕切ることで視覚的な広がりが得られます。

低めのダイニングテーブルと座面の低い椅子を設置すると視線が低くなり、

狭さを感じずにソファーがなくてもくつろぐことができます。

また、視覚的には黒っぽいより白っぽいほうが空間を広く感じることができます。

白い色は反射率が高く、明るく感じて圧迫感がなくなります。

 

・全体の空間を意識する

狭小住宅では「空間構成」が大事です。

一つのフロアー内で高低差を設けることで、視線が変わり、部屋が広く感じられます。

視線の先に段差をつけたり、動線の先に窓を設けることで視線の広がりや、開放感が生まれます。

リビングは高めに、ダイニングは低い天井高にすることで空間にメリハリが生まれます。

 

 

◯まとめ

いかがでしたでしょうか。

皆さまのお家づくりや暮らしの役立つヒントに繋がれば幸いです。

皆さまがご計画される新築注文住宅での暮らしが、

快適で楽しく過ごせますように…。

そして、

福岡での新築注文住宅をご計画されている皆さまの

お家づくりが楽しい時間になりますように…。

イシンホーム福岡西では、

皆さまに寄り添って、

皆さまが納得していただけるご選択ができるよう、

全力でお家づくりのサポートをいたします。

福岡での新築注文住宅をご検討の方は、

ぜひ、イシンホーム福岡西の展示場を見学されてみてください。

福岡でたくさんのお家づくりをしてきた経験があるから、

自信を持って皆さまが満足していただける

お家づくりのご提案をさせていただきます。