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非公開: 畑中

WRITER 非公開: 畑中

2023年8月11日
お役立ち情報

【イシンホーム福岡西お役立ち情報】「掃き出し窓」のメリットとデメリットを知って快適なお家づくりをしましょう!

福岡で新築注文住宅をご検討中の皆さま、

こんにちは。

高断熱・高気密と耐震性を重視した新築注文住宅を

ご提案しているイシンホーム福岡西です。

 

住居などでよく見られる、人が出入りできるサイズの大きな窓を掃き出し窓といいます。

お家を建てるにあたり、掃き出し窓が多く採用されている理由は何なのかなどを解説いたします。

 

掃き出し窓とは?

掃き出し窓とは、部屋の掃除をする際にホコリやチリを箒で「掃き出す」ための小窓としたことが、そもそもの由来とされています。

最近では床から壁の高い位置までを占める大きなサイズが多く、幅が1.7~1.8m、高さは2~2.2mというのが標準的です。

さらに最近では、サッシの製作限界寸法の2.4mほどの天井部まで届くような高さのタイプも珍しくありません。

 

掃き出し窓を取り入れるメリット

多くの種類がある窓の中でも近年、リビングやベランダで特に人気だという掃き出し窓のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

 

外光を多く取り込める

ガラス面が大きく、外光を多く取り込めるため、腰高窓より明るいのが特徴です。

庭やガーデンテラスに面した位置で掃き出し窓が好まれるのは、その開放感が理由の一つだといえるでしょう。

実際に2階建ての場合、ベランダやテラス、バルコニーへの出入口にはほとんどが掃き出し窓を採用されています。

 

法律上、住居の中で人が長時間過ごす場所(居室空間)と認められるには、その部屋に対して一定以上の大きさの窓の設置(有効開口面積)が定められています。

外部に面しているものは、掃き出し窓も腰高窓も基本的に法定基準に合う形になっています。

 

大きく開閉できるので、出入りがし易い

庭やベランダとの行き来がしやすく、ソファやベッドなどの家具やピアノなど、大きい物を搬入する際にも便利に使えます。

テラスやウッドデッキと繋がっている場合は、より室内空間が広く感じられます。

 

空気が通りやすくなる

空気の性質は、気圧によって低いところから高いところへ抜けるため、日当たりのいい南面に掃き出し窓を設け、北側に高い窓を設けると、風の少ない日でも空気が通しやすくなります。

 

災害時に緊急避難のルートになる

火事や自然災害の際など、掃き出し窓から出入りができるのは家族の命を守るために非常に有効です。

救助活動や病人の搬送も行いやすいでしょう。

一刻一秒を争う緊急事態にも掃き出し窓からのアクセスは命綱になりえます。

車いすの利用や自宅介護など、将来を想定した検討も必要かもしれませんね。

 

掃き出し窓を取り入れるデメリット

一方、掃き出し窓の面積が広いことが、デメリットとなることもあります。

 

外から中が見えやすく、プライバシーや防犯面が心配

透明な全面ガラスなどは見通しが良い反面、プライバシーに不安があります。

カーテンの利用はもちろんですが、角度を変えて採光を細かく調整でき、また外からの視線をさえぎりながら風通しができるブラインドの利用も有効でしょう。

 

掃除が大変、家具が置きづらい

ガラス面が広い分、拭き掃除など手間が掛かりがちです。

掃き出し窓の前に、大きなソファなどの家具類やTVモニターのような大型家電を配置することは、動線の邪魔をしてしまうので、部屋のレイアウトに制約が生じます。

 

窓の面積が広いため、カーテン代がかさむ

カーテンには主に光の調節、目隠し、防音、部屋の保温といった役割があります。

最近はそうした役割に応じた、遮光、遮熱、UVカット、防炎などの高機能カーテンなどもあり、部屋の目的や雰囲気に合わせたオーダーメードのカーテンともなればそれなりの金額になってきます。

購入時はよく検討することが必要でしょう。

 

空き巣は構造上開けやすい窓や死角となる位置の窓から侵入するため、特に面積の広い掃き出し窓だから防犯性が低いということではありません。

家を建てる際には窓の防犯面も意識して、どの位置が死角になるかを確認しながら、適切な場所に用途に合う窓を設置する必要があります。

ハウスメーカーの担当者や建築士にもアドバイスをもらいながら決めましょう。

 

掃き出し窓のデメリットをカバーするには?

例えば、プライバシーを保ちたい場合は、前面道路や歩道、隣家からの視線が気にならないような位置に窓を設置したり、外構の樹木やフェンスなどで適度に視線を遮ることなどが検討できます。

そのうえで、目隠しカーテンや補助錠などの防犯アイテムの設置を考えれば、より一層、安心な住まいになるでしょう。

 

一方、設計時に注意をしておきたいのは、日常の家事動線や家具の配置に関することです。

例えば、庭で洗濯物を干すために設けた掃き出し窓によって、壁付けに適したお気に入りの家具が置けなくなる、新たに購入した家具を置くと動線が悪くなる、といったことがないようにしたいものです。

 

そのためにも、家を建てる際には、明るさや開放感を求めるのか、プライバシーを重視したいのか、今ある家具を使うのか、造作家具を新たに取り入れたいのかなど、家族の求めるものに優先順位をつけておくと良いでしょう。

それをハウスメーカーや建築士などに伝えたうえで、どの窓を設置するかを決めていくことをオススメします。

 

◯まとめ

いかがでしたでしょうか。

皆さまのお家づくりや暮らしの

役立つヒントに繋がれば幸いです。

皆さまがご計画される新築注文住宅での暮らしが、

快適で楽しく過ごせますように


そして、

福岡での新築注文住宅をご計画されている皆さまの

お家づくりが楽しい時間になりますように


イシンホーム福岡西では、

皆さまに寄り添って、

皆さまが納得していただけるご選択ができるよう、

全力でお家づくりのサポートをいたします。

福岡での新築注文住宅をご検討の方は、

ぜひ、イシンホーム福岡西の展示場を見学されてみてください。


福岡でたくさんのお家づくりをしてきた経験があるから、

自信を持って皆さまが満足していただける

お家づくりのご提案をさせていただきます。